発行図書その他

Q&A

積算基準の解説等

市場単価

質問1 市場単価に複層塗材が追加された件につきまして、下地調整材C-1の掲載はありますが、C-2の掲載がないことについて、標準仕様書(15.5.5)より、コンクリート面の下地調整材は、C-2を全面に塗り付け(下地の不陸調整厚さが1mm以下の場合は、C-2に代えてC-1)となっており、標準単価とするのはC-1、C-2のどちらとすべきでしょうか。もし、C-2とする場合は単価の設定もしくは、補正係数等の追加予定はありますか。
回答1 新築工事のコンクリート面は、打放し仕上げB種程度と特記仕様書に記載されていると考えますが、その場合のコンクリート表面の仕上り程度は、「目違い、不陸等の少ない良好な面とし、グラインダー掛け等により平滑に調整されたものとする。」(6.2.5表6.2.3打放し仕上げの種別)と標準仕様書に記載されていますから、下地調整材はC-1が基本になると考えてはいかがでしょうか。
ただし、複層塗材仕上げの一部には、下地調整材C-1が適用できないものがあるようです。その場合は、C-2を適用すると考えてはいかがでしょうか。
なお、下地調整材C-2は、価格情報誌の施工単価編に掲載されています。
質問2 コンクリート工事
ポンプ車と圧送費は別項目で見積もりましたが同じですか?また、型枠損料は㎡当たり“いくら”で表示ですが、型枠材をコンパネ、工賃に分けたいのですが、歩掛り等の設定が不明なので教えてください。
回答2 コンクリート工事単価と型枠工事は市場単価を採用しています。
また、市場単価は、「建築施工単価」と「建築コスト情報」に掲載されています。
コンクリート工事のポンプ圧送は、地区によって掲載条件が一部違いますが、1回の打設量が、①100m3以上の場合、②50m3以上100m3未満の場合、③30m3以上50m3未満の場合に区分されています。
また、費用の算出は、ポンプ圧送(基本料金)+ポンプ圧送(圧送料金)×打設数量(m3)で算出します。型枠の市場単価は、材工共で掲載されていますから型枠材と工賃の区分けはできません。
参考としては、「公共建築工事積算基準」及び「公共建築工事積算基準の解説」に型枠の参考歩掛りがそれぞれ掲載されています。
質問3 ポンプ車圧送には、先行モルタルについて言及しておりませんが、労務費の圧送に含まれるものと考えてよろしいでしょうか。内訳書式等にも項目がありません。
回答3 ご質問のとおりと考えます。