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Q&A

積算基準の解説等

公共建築工事積算基準 [平成19年版]

質問1 第2編建築工事
建築工事を行う際に騒音振動調査を行うのですが、別途計上する必要がありますか。それとも共通仮設費等に含まれるものなのでしょうか。
また、別途計上した場合は、建築工事の諸経費を計上した後に騒音振動調査として加算するだけでよいのでしょうか。それともこれにも諸経費率をかける必要があるのでしょうか。
回答1 当該工事の特性から騒音・振動の発生により近隣への影響が大きいことが予想され、設計図書に騒音振動調査の実施が特記された場合は、その費用を共通仮設費に加算して計上し、現場管理費及び一般管理費等の対象として算定します。
質問2 第4編機械設備工事
積算基準P.426弁装置類の減圧装置(蒸気用)等で複合単価材料とありますが、とういう意味ですか。
また、人工は一般弁類の配管工の歩掛りを使用するのでしょうか。その場合、減圧弁、玉形弁等弁類1個1個の歩掛りをプラスして代価表を作成してよいのでしょうか。
回答2 減圧装置における弁類(減圧弁、玉形弁、Y形ストレーナー、ブロー用仕切弁、安全弁及び圧力計)の数量は、「減圧装置組立要領」(公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)平成19年版(P.135))に基づく設計数量で、それぞれの弁類が複合単価による材工共の単価により構成されます。
各弁類の複合単価の人工は、一般弁類の配管工の歩掛り(P.314~P.316)によります。
積算基準では、減圧装置単価は表1に示すように、代価表で算出した弁類個々の材工共の複合単価を合算しています。
表1減圧装置単価作成例
名称 摘要
規格
単位 数量 金額 備考
減圧弁 1 (複合単価)
玉形弁 1
仕切弁(プロ用) 1
Y形ストレーナー 1
安全弁 1
圧力計 2
減圧装置単価 ①+②+③
④+⑤+⑥
質問3 第3編電気設備工事
「開閉器箱・配分電盤について」
電工の所要量は、遮断機のトリップ値かフレーム値のどちらでみるのでしょうか。
例)MCCB2P30AT/60AFの場合
電工は、2P30Aか2P60AFのどちらをみればよいのでしょうか。
回答3 平成19年版公共建築工事積算基準P.173表E1-2-15の摘要には、開閉器(極数・定格電流)とありますので定格電流により判断します。
30AT/60AFは、定格電流が30A、フレームの大きさが60Aを示します。
電工の所要量は、2P30Aの欄を適用します。
質問4 第4編機械設備工事
基準の機械設備工事について内容を確認させて下さい。
P.714のダクト付属品「RM-2-5」の中で、各種吹出口の歩掛数には、付随するチャンバーボックスの取付費は含まれているのでしょうか。
上記に関連して、P.423の表「M1-2-32」に記載がありますボックス類の取付費(または歩掛数)について知りたいのですが、これについてはどこを調べればよろしいでしょうか。ページの題名が市場単価となっています。読者が独自に調べてくださいという意味でしょうか。既製チャンバーボックスの取付費を想定することを目的としています。
回答4
表「RM-2--5」の歩掛りは、吹出口の取付費のみで、付随するチャンバーボックスの取付費は含まれていません。
チャンバーボックス類の取付費は市場単価になっており、(財)建設物価調査会の発刊する「季刊 建築コスト情報」または(財)経済調査会の発刊する「季刊 建築施工単価」により取付単価が掲載されています。
質問5 同一敷地内の二つの建築物をそれぞれ発注する場合、新規に発注する工事を現に施工中の工事の受注者も参加できる一般競争入札で実施する場合、新規に発注する工事の共通仮設費、現場管理費、一般管理費等の算定方法を教えてください。
回答5 ご質問の工事を一般競争入札により発注する場合は、通常の共通費の算定となります。
従って、低減等の補正はありません。
質問6 基準(電)P.140の雑材料算出に用いる「材料価格」は、単位長さですか、所要量込みですか。
例:m当たり単価1,000円で所要量1.10の雑材料0.05ならば、50円か55円か(解説(電)P.76では、「材料価格」を刊行物記載のm当たり単価の意味で用いている)。
回答6 所要量込みです。例でいう55円になります。